坂戸ろう学園の活動の様子

2023年3月の記事一覧

来年度も元気にがんばろう!

 

【小学部・中学部・高等部修了式 校長挨拶】

今日で令和4年度の勉強が終わります。皆さんにとって、この一年間はどんな一年間だったでしょうか。

 運動会・体育祭や文化祭、たくさんの行事も無事に開催できましたね。部活動も全部の大会が開催されました。今年も皆さんいろいろなことに一生懸命頑張ったと思います。

 さて、皆さんは数日前に先輩の卒業式に参加したと思います。(小学部は一昨日、中学部は先週木曜日、高等部は先々週の金曜日でした)

その時に、マスクを外している友達や先生方がたくさんいたと思います。

いよいよコロナで制限された学校生活も変わってきます。

これまでのいろいろな制限がありました。特にマスクは大切でしたが、皆さんにとっても私たちにとっても不便に感じたことが多かったかと思います。

来年度からは、マスクは自分で考えてつけたり外したりしてよいことになります。お互いの顔を見ながら、会話ができますね。今以上に友達や先生といろんなことを語り合うことを楽しんでほしいと思います。

ただし、気をつけてほしいのは、風邪気味であったり、せきやくしゃみが出るときには周りの人に迷惑をかけないようにマスクをつけましょう。

明日からは春休みに入ります。次に皆さんがそろうのは、進級して4月10日ですね。

またこのようにみんなで元気に会えるように、春休みも健康に十分気をつけて過ごしてください。

 

【幼稚部修了式 校長挨拶】

今日で、一年間の勉強が全部終わります。みなさんは、一年間、一番頑張ったことなんですか?

がんばったことを、先生や家の人とお話ししてください。

明日からは春休みです。

体に気をつけて、4月10日に元気に会いましょう!

 

 

令和4年度第67回埼玉県立特別支援学校坂戸ろう学園小学部卒業式

【校長のことば】

 本日(中略)、第六十七回埼玉県立特別支援学校坂戸ろう学園小学部卒業式を実施できますことに深く感謝申し上げます。

 小学部を卒業する皆さん、卒業おめでとうございます。また、保護者の皆様、お子様の御卒業、誠におめでとうございます。今日まで深い愛情でお子様を育んでこられたことに心から敬意を表するとともに、日頃からの学校の教育活動にも御理解、御協力を賜り、心より感謝申し上げます。

 皆さんは小学部の六年間でたくさんのことを学ぶことができました。教科書に書いてあることはもちろんですが、運動したり、みんなで一緒に一つのことに取り組んだり、お友達や先生方とのかかわり方、本当にたくさんのことを学びながら、自分で考えて行動できる力をつけました。迷ったり、間違えそうになったりしても、先生方や家族の方がいつも温かく見守ってくださったと思います。楽しい思い出もたくさんできましたね。

 さて、四月からは皆さん中学生です。中学生になっても、これまでのように先生方のお話をきちんと聞いて、たくさんのことを学んでほしいと思いますが、それだけでなく、自分のことをもっともっとよく知ったうえでたくさんのことを学び、大きく成長してほしいと思っています。

 「自分のことを知ったうえで」とは、どういうことか。

 皆さん、自分の得意なことを思い浮かべてください。また、自分の苦手なことも思い浮かべてみてください。そして、自分の得意なことは、どんなときにどんな場面で活かしてみようか、そんなことを考えてみてください。また、自分の苦手なことにはどんなふうに向き合っていけばよいか、どうしたら克服できるのか、これは自分だけで解決するのは難しいと思います。たくさんの人にヒントをもらいながら考えてみてください。

 中学生になっても考えることはたくさんありますが、迷ったり、悩んだり、失敗することを恐れず、全部が成長するための栄養だと思って、どうか自信を持って中学生活を送ってほしいと思います。

 四月からも皆さんが元気に活躍することを心から祈っています。頑張ってください。

 

 令和五年三月二十二日     埼玉県立特別支援学校坂戸ろう学園

                       校 長  原田 篤

 

令和4年度第55回埼玉県立特別支援学校坂戸ろう学園幼稚部卒業式

【校長のことば】

 みなさん、坂戸ろう学園の幼稚部卒業、おめでとう。今日のみなさんの立派な姿を見て、うれしい気持ちでいっぱいです。

 教室でも椅子に座って、前を向いて、しっかりとお話している人に顔を向けてお話を見て、それから自分のことも、たくさんお話ができるようになりましたね。

 マラソンもたくさん走りました。一年生や二年生とたくさん遊びました。給食も残さず食べることができるようになりました。

 ひよこのお友達のクリスマス会でプレゼントを配ってあげている姿は、本当にやさしい様子を感じました。

 みなさんはいつもげんきいっぱい。いつもなかよし。幼稚部でたくさんことばを覚えていろいろなことができるようになって、四月からは一緒に小学生です。いつまでもなかよく元気いっぱいにがんばってください。

 

 令和五年三月十七日

  埼玉県立特別支援学校坂戸ろう学園

             校長 原田 篤

令和4年度第67回埼玉県立特別支援学校坂戸ろう学園中学部卒業式

【校長式辞】

 本日(中略)、第六十七回埼玉県立特別支援学校坂戸ろう学園中学部卒業式を実施できますことに深く感謝申し上げます。

 中学部を卒業する皆さん、卒業おめでとうございます。また、保護者の皆様、お子様の御卒業、誠におめでとうございます。今日まで深い愛情でお子様を育んでこられたことに心から敬意を表するとともに、日頃からの学校の教育活動にも御理解、御協力を賜り、心より感謝申し上げます。

 皆さんは3年前、これまでにない入学式に、不安をたくさん感じながらの中学生活スタートだったと思います。その年の体育祭は中止、文化祭も発表の場がなく、部活動の大会も全て中止、学校生活の楽しさや醍醐味を十分に味わわせてあげることができず、大変心苦しく感じました。

 しかしながら、三年生となった皆さんは、これまでのうっ憤を晴らすかのような大活躍でした。体育祭はもちろん、部活動では夏の大会で優勝を果たした仲間もいました。文化祭では数々のダンスの発表や教室企画。手が込んだインパクトのある紹介動画や大掛かりな会場設営に、大変心躍らされました。実に皆さんらしいパワーを存分に感じることができた文化祭でした。

 さて、4月からは皆さん高校生になります。これまでとの大きな違いは義務教育ではなくなることです。これまでよりも自分の判断でやりたいことがたくさんできるようになるかもしれません。皆さんにとっては大変嬉しいことかもしれません。しかし、その分、責任も伴います。自分の考えや行動に責任も持たなければなりません。もう、「先生が言ったから」「お母さんが言ったから」ということは言えません。嫌だからやらない、面倒だからやらないと言ってもだれも代わってはくれません。ですから、これから先の高校生活は皆さん自身の心がけ次第でどのようにもなります。ぜひ、充実した3年間を過ごせるよう頑張ってください。

 皆さん、もう次の目標は心に決めていますか?将来はどんな夢をかなえたいと思っていますか?皆さんが悩んで悩んで選んだ道、決まった道を明るく照らすのも自分次第です。進む道は分かれても、次の目標に向かって、どうか自信を持って力強く進んでいってください。

 最後に、皆さんの健康とこれからの益々の活躍を心から祈念し、校長の式辞といたします。

 

令和五年三月十六日       埼玉県立特別支援学校坂戸ろう学園

                       校 長  原田 篤

令和4年度第62回埼玉県立特別支援学校坂戸ろう学園高等部卒業証書授与式

今年も「チョークピット」の早川美幸さんが、卒業する生徒と一緒に作品を手掛けてくださいました。ありがとうございました!

 

【校長式辞】

本日(中略)、第六十二回埼玉県立特別支援学校坂戸ろう学園高等部卒業証書授与式を挙行できますことに深く感謝申し上げます。

 高等部を卒業する六名の皆さん、卒業おめでとうございます。また、保護者の皆様、お子様の御卒業、誠におめでとうございます。今日まで深い愛情でお子様を育んでこられたことに敬意を表するとともに、長年にわたって学校の教育活動にも御理解御協力を賜り、心より感謝申し上げます。

 卒業生の皆さん、高校生活が始まった三年前の春、どんな入学式だったかよく覚えていると思います。高校生として新しいスタートを切るには本当に不安いっぱいであったことと思います。しかし、あれから三年、今日、このようにたくさんの方々に見守られながら、皆さんが卒業を迎えることができ、校長として本当に喜ばしく思っています。皆さんにとっては我慢することや理不尽に感じることが多々あった三年間だったと思いますが、最後まで先生方を信じてくれた皆さんには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 皆さんは、この三年間で、自分の目指すところをしっかり見定めて、これからの道をそれぞれで決めることができました。その中では、皆さんは自分のことや自分のやりたいことをしっかり見つめ続けてきたことと思います。時にはつらいことも悲しいこともあったかもしれませんが、それでもしっかり自分の思いや考えを言葉にして、進路の決定といった大きな壁に立ち向かって乗り越えてきたと思います。そこにはきっと、いつも「自分らしさ」があったと思います。

 このように自分らしく生き、自分をしっかり表現してきた皆さんへ、次に望むことは、新たな人間関係作りです。皆さんは自分の気持ちを整理して周りの人にしっかり伝える経験はたくさんしてきたと思います。そして自分のことをたくさんの人にわかってもらえたと思います。でも、これからは、自分の周りにいる人たちもどんなことを思っているのか、どんなことを考えているのか、ぜひ、そういうことに気づいてあげることができる、受け入れてあげることができる人にもなってください。周りの人のために思いやりや優しさを与えるだけでなく、周りにいる人からの思いやりや優しさにも気づくことができる人になってください。

 先が見えない中で始まった高校生活をしっかり力強く乗り越えてきた皆さんです。どうか自信を持って、たくさんの人と出会い素晴らしい人間関係を作ってください。

 最後に、皆さんの健康とこれからの益々の活躍を心から祈念し、校長の式辞といたします。

 

 令和五年三月十日       埼玉県立特別支援学校坂戸ろう学園

                       校 長  原田 篤