坂戸ろう学園の活動の様子

【高等部】山村国際高校交流会

7月10日、本校に山村国際高校の生徒会の皆さん(8名)が来校し、高等部で交流会を行いました。

今年の交流会の目標は

「声以外の方法で楽しくコミュニケーションを取ろう」

「ろうについて理解し、こころでつながろう」

です。

本校高等部生徒会役員3名が事前に打ち合わせを行い、当日は相手の役員と相談しながら進行を務めました。

最初にバスケとドッチボールで交流しました。

今年デフリンピックが東京で開催されることを意識し、デフスポーツに準じたルールをつけました。

・聴者(山村国際高校の生徒さん)は耳栓をつけ、音声言語を出さないこと。

・ろう者(本校の生徒)は補聴器や人工内耳を外すこと。

できるだけ全員が公平な条件下でデフスポーツを楽しみ、理解してもらうことを意識しました。

ろう聴関係なく、お互いがハイタッチをしたり、とスポーツを通して心の距離を縮める様子が見られました。

スポーツで親睦を深めた後は、4グループに分かれ、おしゃべりタイムです。

グループのメンバーを替えながらいろいろな人とおしゃべりをすることができました。

スマホで文字打ちする生徒がほとんどでしたが、iPadで文字入力したり紙に書いてお話したり、とそれぞれが自分に合った方法で文字トークを楽しんでいました。

終わった後の感想では、昨年実施した方法(大きな模造紙をテーブルの上に置き、グループのみんなで自由に書き込みながらトークする)の方が良かったという意見も見られました。

最後に、本校の生徒会長がデフリンピックについて紹介しました。

デフリンピックとは何か、どんな歴史があり、どんなルールがあるのか、事前に作成した字幕付きの動画で説明しました。

山村国際高校の生徒さんも、実際に耳栓をつけ、音声なしでろう者と一緒にスポーツを体験し、デフリンピックの理解につながったことと思います。