令和4年度第67回埼玉県立特別支援学校坂戸ろう学園小学部卒業式
【校長のことば】
本日(中略)、第六十七回埼玉県立特別支援学校坂戸ろう学園小学部卒業式を実施できますことに深く感謝申し上げます。
小学部を卒業する皆さん、卒業おめでとうございます。また、保護者の皆様、お子様の御卒業、誠におめでとうございます。今日まで深い愛情でお子様を育んでこられたことに心から敬意を表するとともに、日頃からの学校の教育活動にも御理解、御協力を賜り、心より感謝申し上げます。
皆さんは小学部の六年間でたくさんのことを学ぶことができました。教科書に書いてあることはもちろんですが、運動したり、みんなで一緒に一つのことに取り組んだり、お友達や先生方とのかかわり方、本当にたくさんのことを学びながら、自分で考えて行動できる力をつけました。迷ったり、間違えそうになったりしても、先生方や家族の方がいつも温かく見守ってくださったと思います。楽しい思い出もたくさんできましたね。
さて、四月からは皆さん中学生です。中学生になっても、これまでのように先生方のお話をきちんと聞いて、たくさんのことを学んでほしいと思いますが、それだけでなく、自分のことをもっともっとよく知ったうえでたくさんのことを学び、大きく成長してほしいと思っています。
「自分のことを知ったうえで」とは、どういうことか。
皆さん、自分の得意なことを思い浮かべてください。また、自分の苦手なことも思い浮かべてみてください。そして、自分の得意なことは、どんなときにどんな場面で活かしてみようか、そんなことを考えてみてください。また、自分の苦手なことにはどんなふうに向き合っていけばよいか、どうしたら克服できるのか、これは自分だけで解決するのは難しいと思います。たくさんの人にヒントをもらいながら考えてみてください。
中学生になっても考えることはたくさんありますが、迷ったり、悩んだり、失敗することを恐れず、全部が成長するための栄養だと思って、どうか自信を持って中学生活を送ってほしいと思います。
四月からも皆さんが元気に活躍することを心から祈っています。頑張ってください。
令和五年三月二十二日 埼玉県立特別支援学校坂戸ろう学園
校 長 原田 篤