坂戸ろう学園の活動の様子

高等部第3学年 聴覚障害者協会との懇話会

卒業を控えた2月26日、埼玉県聴覚障害者協会の方と手話協力員の方にいらしていただき、高等部3年生との懇話会を行いました。

協会の福祉労働委員会の方からはまず、仕事で大切な「ほうれんそう」について説明がありました。聴覚障害のある人が仕事でつまずきやすいこと、困った時にどうすればいいのか、また、「合理的配慮」についてもお話がありました。今はまだ自分のこととして考えにくいこともあるかもしれませんが、これから実際、就職したときに、思い出してほしいと思います。

協会の青年部の方からは、青年部の活動について説明がありました。青年部では「仲間づくり」「学習づくり」「要求づくり」を三本柱に、県内だけでなく全国規模で活動しているそうです。交流やレクを通して、人間関係の輪が広がっていくのは素敵なことだと思いました。仕事の悩みから、くだらないことまで話せる仲間がいるのは心強いことです。

手話協力員の方からは、ハローワークの役割、手話協力員の方の担っていることなどについて説明がありました。毎年、この懇話会の時に「仕事で困ったことがあったら、やめる前にまずは相談してください」と話してくださいます。みなさんも、壁にぶつかった時は自分一人で悩まず、一歩踏み出して相談してみてください。

最後は、2つのグループに分かれ、フリートークを行いました。専門学校での手話通訳についてや、以前の情報保障の実態、ろう学園の児童生徒数が減少している問題などについて話がでていました。