令和4年度第67回埼玉県立特別支援学校坂戸ろう学園中学部卒業式
【校長式辞】
本日(中略)、第六十七回埼玉県立特別支援学校坂戸ろう学園中学部卒業式を実施できますことに深く感謝申し上げます。
中学部を卒業する皆さん、卒業おめでとうございます。また、保護者の皆様、お子様の御卒業、誠におめでとうございます。今日まで深い愛情でお子様を育んでこられたことに心から敬意を表するとともに、日頃からの学校の教育活動にも御理解、御協力を賜り、心より感謝申し上げます。
皆さんは3年前、これまでにない入学式に、不安をたくさん感じながらの中学生活スタートだったと思います。その年の体育祭は中止、文化祭も発表の場がなく、部活動の大会も全て中止、学校生活の楽しさや醍醐味を十分に味わわせてあげることができず、大変心苦しく感じました。
しかしながら、三年生となった皆さんは、これまでのうっ憤を晴らすかのような大活躍でした。体育祭はもちろん、部活動では夏の大会で優勝を果たした仲間もいました。文化祭では数々のダンスの発表や教室企画。手が込んだインパクトのある紹介動画や大掛かりな会場設営に、大変心躍らされました。実に皆さんらしいパワーを存分に感じることができた文化祭でした。
さて、4月からは皆さん高校生になります。これまでとの大きな違いは義務教育ではなくなることです。これまでよりも自分の判断でやりたいことがたくさんできるようになるかもしれません。皆さんにとっては大変嬉しいことかもしれません。しかし、その分、責任も伴います。自分の考えや行動に責任も持たなければなりません。もう、「先生が言ったから」「お母さんが言ったから」ということは言えません。嫌だからやらない、面倒だからやらないと言ってもだれも代わってはくれません。ですから、これから先の高校生活は皆さん自身の心がけ次第でどのようにもなります。ぜひ、充実した3年間を過ごせるよう頑張ってください。
皆さん、もう次の目標は心に決めていますか?将来はどんな夢をかなえたいと思っていますか?皆さんが悩んで悩んで選んだ道、決まった道を明るく照らすのも自分次第です。進む道は分かれても、次の目標に向かって、どうか自信を持って力強く進んでいってください。
最後に、皆さんの健康とこれからの益々の活躍を心から祈念し、校長の式辞といたします。
令和五年三月十六日 埼玉県立特別支援学校坂戸ろう学園
校 長 原田 篤