カテゴリ:校長の窓
県議会議員及び市議会議員が学校視察
7月14日(火)午前、埼玉県議会議員をはじめ、川越市、坂戸市、越谷市、久喜市、松伏町の市町議会議員7名の皆様が坂戸ろう学園を視察されました。
校内では、幼児児童生徒が自然に手話であいさつを交わす様子をご覧いただき、ろう学校ならではの学びの環境や、多様性を尊重する教育について理解を深めていただきました。
また、高等部生徒と近隣高校の生徒会による交流活動の様子も見学され、地域とのつながりを大切にした教育活動について関心を寄せられていました。寄宿舎についても和太鼓活動を通して地域連携を図っている取組に感心していました。
今回の視察は、本校の教育活動への理解を深めていただく機会となったと思います。
第1回学校運営協議会・学校評価懇話会を開催しました
6月18日(木)、本校にて学校運営協議会および学校評価懇話会を開催いたしました。
地域の委員の皆さまにお集まりいただき、学校と地域が手を取り合うための大変有意義な時間となりました。
1 学校運営協議会
テーマ:「地域から信頼される学校 ― つながりをより深めるために ―」
前半の協議会では、上記のテーマをもとに意見交換を行いました。
今年度迎える坂戸ろう学園創立70周年記念行事の概要や、今後の取り組み・計画について学校側から説明し、委員の皆さまから貴重なご意見をいただきました。
2 学校評価懇話会
後半の懇話会には中高生も参加し、生徒会の目標や、委員の皆さまに相談したいことを堂々と発表しました。
生徒たちからは、「手話をもっと広めたい」「手話を知らない人を減らしたい」という、社会に向けた真剣な思いが熱く語られました。
委員の皆さまからの心強いアドバイス
手話を広める方法について、ろう者団体の代表をはじめとする委員の皆さまから、実践的で素晴らしいアイデアをたくさんいただきました。
まずは自分から、手話で話しかけてみる
「コンビニで買い物をするとき、声を出していますか? それとも手話ですか? 自分が声で話せば相手も声で返しますが、初めから手話を使えば、相手は『ろう者だ』と理解し、筆談などで対応してくれます。だからこそ、最初から手話で話しかけてみましょう」という本質的なアドバイスをいただきました。
「外から見える」ろう学校へ
学校の外観だけでは「ろう学校」だと分かりにくいという課題に対し、手話を書いた看板を設置するなど、外から見ても一目でわかる工夫が必要だというご意見をいただきました。
企業や現場実習先での「朝5分」の活用
企業などで手話を広めるには、「朝5分だけ手話学習の時間をつくる」ことが効果的とのこと。生徒たちの現場実習先でも、ぜひ同じようにお願いしてみてはどうかと具体的な助言をいただきました。
今回いただいた、複数のアイデアは、生徒会にとっても大きな励みとなり、学校としても「ぜひ実現してみたい!」と思える内容ばかりでした。
お忙しい中ご出席いただき、温かいアドバイスをくださった委員の皆さま、本当にありがとうございました。これからも地域に開かれ、地域とともに歩む坂戸ろう学園を目指してまいります。
恒例のプログラミング教室(中学部)
6月4日(木)、中学部でプログラミング教室を実施しました。
筑波技術大学准教授の安先生、元講師の米山先生が講師となって中学部1年から3年まで一般学級、重複学級合わせて10人の生徒とmicro:bitによるプログラミングで、ドット画面に文字や図を表示するプログラムに取り組んでいました。これからはミニカーを動かすプログラムを作る予定です。このプログラミング教室は6年前からスタート。今の中学生が小学生の時からプログラミング教室でプログラミングを体験しています。その積み重ねの結果、みなさんは例題を容易に解くなど実力を発揮させています。
埼玉県議会の県民会議議員による学校視察
6月1日(月)午後、埼玉県議会の県民会議議員6名が来校しました。
6月22日(月)には、高等部1年から3年までの16名が埼玉県議会を見学する予定です。
これに伴い、議員の皆様がろう学校の生徒の様子を知りたいとのことで、学校視察に訪れました。
ろう学校ならではの設備(階段踊り場の鏡、文字放送、チャイム(ランプ)など)や、児童生徒が手話でコミュニケーションをとる様子を通じて、「視覚的な設備」や「手話」の重要性をご理解いただけたのではないかと思います。
県民会議の皆様、お越しいただき誠にありがとうございました。
「坂戸」の「戸」の手話でみんなそろえてみました。
運動会・体育祭(創立70周年をふまえて)
5月に真夏日が続いた後、5月23日(土)には恵まれた涼しさの中で運動会・体育祭を開催できました。
プログラムは、幼児部から高等部まで、みんなが主役です。徒競走や玉入れに続き、小・中学部の表現運動、そして中・高等部による迫力ある応援合戦。どの競技も、子どもたちの笑顔と真剣な表情に溢れていました。
今年の目玉は、やはり応援合戦です。赤組は「紅蓮の覇者〜とりま優勝いただきます〜」を掲げ、青組は「青の力で勝利を掴め!〜一人はみんなのために、みんなは勝利のために!!〜」のテーマで、それぞれ結束力を見せつけました。
クライマックスは、中・高等部の赤青対抗リレー。バトンが繋がれるたび、会場からは大きな声援が上がり、最後まで白熱した展開に。幼児・児童・生徒一人ひとりが自分の力を出し切り、心から楽しんでいる様子が伝わってきました。
この運動会・体育祭で、夏に負けない丈夫な体と、強い心を培うことができたことでしょう。
20年前の「中学部劇」 ろう学校の過去・現在・未来
坂戸ろう学園では、校内の廊下の壁に大型モニターを設置しています。大型モニターでは、月に1回程度内容を入れ替え、さまざまな映像を映しています。
4月は校長あいさつを掲載しましたが、4月末から5月上旬にかけては、「坂戸ろう学園創立50周年記念 中学部劇」を上映しました。
この劇は、20年前の中学部生徒が演じたもので、テーマは「ろう学校の過去・現在・未来」です。
まず描かれたのは、口話法が主流で、手話の使用が禁じられていた過去。
次に、手話を知らない新転任の先生のもと、聴力の良い生徒だけが先生と声で会話し、ろうの生徒がその輪に入れなかった現在。
そして、手話ができ、ろう文化やコミュニケーションについて専門的に学んだ先生がいる未来が表現されました。
最後には、「私たちにとって、ろう学校は大切な存在である」というメッセージが込められていました。
創立70周年記念行事を終えた今、改めてこの中学部劇を通して、多くのメッセージを受け取ることができました。
校外で坂ろう太鼓の披露(寄宿舎こばと会)
校長の棚田です。
5月2日(土)、ゴールデンウィークの最初でしたが、坂戸市にある勝呂福祉作業所祭に坂戸ろう学園寄宿舎「こばと会」が太鼓発表をしました。施設の利用者、関係者の前で生徒たちはこれまでの積み重ねを生かし、演目「雷神」を披露、そして「ぶち合わせ太鼓」。アンコールがあり、「かがやけ囃子」を披露。素晴らしい太鼓さばきに観客も大喜び。坂戸ろう学園寄宿舎「こばと会」で太鼓を始めてから49年という歴史をここでは重ねてきました。
今年は、勝呂福祉作業所祭を皮切りに様々なところで発表します。こばと会で太鼓を演じる児童生徒の成長がとても楽しみなところです。
◎アンコール「かがやけ囃子」の最後の場面
迫力たっぷり。
創立70周年記念行事を開催して
校長の棚田です。
本日、4月25日(土)。本来はお休みの土曜日ですが……今日は学校にとって、とても特別な一日となりました。
実は本日、「坂戸ろう学園創立70周年記念行事」を行いました!
坂戸ろう学園が開設されたのは、昭和31年のこと。 当時は12クラス、82人の児童生徒でスタートしました。
現在は69人と、当時より人数こそ少なくなりましたが、坂戸ろう学園の子どもたちはみんな本当に元気いっぱいで、魅力たっぷりの学校です。
行事には、同窓会の副会長も挨拶に駆けつけてくださいました。副会長のお話の中で、特に印象的だった言葉がありました。
「かつて、坂戸ろう学校は口話主義であり、手話が否定されていた時代がありました。今はこうして手話が認められ、本当に良かった……」
その言葉の重みを裏付けるのが、「校歌」です。 校歌を制作された高橋べんさんが、創立30周年の際にこの曲を作ってくださってから40年。
私たちは、この「校歌」の手話を大切に、大切に後世へと引き継いできました。
たかはしべんさんのビデオインタビューを視聴し、全員で手話を使って校歌を歌いました。そして生徒会の「明日に向かって」ビデオ上映、そして最後は全員でのダンス!
幼稚部から高等部の生徒まで、みんなの笑顔が印象的で、70年という歴史の重みを全員で分かち合えた素晴らしい時間となりました。
そんな坂戸ろう学園を応援してください!
1年生を迎える会(小)
ccで字幕が表示されます。
校長の棚田です。手話名前は「や」を鼻につけるように表します。
さて、4月24日(金)、体育館で小学部の歓迎行事が行われました。「1年生を迎える会」。小学部6年のお兄さんお姉さんが司会をしたり挨拶したり、ゲームを考えたりしてくれました。ゲームは「先生を探せ!」でした。1年生から6年生までみんなでゲームを楽しみました。「先生を探せ!」は、カードに載っている先生の顔と体育館にいる先生方を見比べ、あてはまる先生をチェックポイントに連れていくというもので、グループ対抗戦で、どっちが先に先生たちを見つけられたか競争するものです。
校長や教頭の顔が載ったカードもあったのですが、児童たちはカードで校長と教頭の顔は覚えてくれたかもしれませんね。
始業式、入学式を執り行いました
校長棚田です。
4月8日(水)に始業式がありました。新転入教職員の紹介に児童生徒は落ち着かない様子でした。久しぶりの顔もあれば、まったく初めてという顔もあったことでしょう。そして、担任、副担任の発表。これから新学期です。きっとワクワクする学校生活を送ることでしょう。
4月9日(木)に入学式を執り行いました。
小学部6名、中学部5名が入学、
幼稚部4名、高等部7名の入学を許可しました。
入学おめでとうございます。入学したみなさんは新しい学校生活を楽しみにしていました。