坂戸ろう学園からのお知らせ
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坂戸ろう学園の活動の様子

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ろう者講師によるお菓子教室(中学部高等部合同)

3月5日、「めめ菓子工房」を運営するろう者の講師、伊藤ホサナ氏をお呼びし、中学部高等部を対象としたお菓子教室を実施しました。

3~4時間目は「浮島」と「クッキー」をそれぞれつくるグループ、計4グループに分かれ、作業を進めました。

 

つくり方の説明をみんな真剣にみています。

てんやわんやでしたが、それぞれのグループで改めてレシピを確認したりホサナ先生に質問したりしながら1時間で作業を進めることができました。

     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5時間目はお菓子を冷ましている間に、30分ほど講演をしていただきました。

ご自身の生い立ちや、これまでの活動内容を振り返ってお話しいただき、自分で行動を起こすことや感謝の気持ちをもつことの大切さについて生徒たちは感じることができたようです。

6時間目は、完成したお菓子をみんなで分け、お菓子を食べながらホサナ先生と交流を深めました。

それぞれがお菓子作りの奥深さを実感するとともに、自分の将来について考える良い契機になったようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ひな祭り週間

<ひな祭り週間>

 毎年、ゆうぎ室には立派な7段のひな飾りが飾られます。2月13日(木)、ひな祭り週間の初日に、みんなでおひなさまを飾りました。どこにどのおひなさまを置くか、写真を見ながら確認して置いていきます。みんな、大切にそ~っとおひなさまを運び、飾っていました。すべて飾り終え、雪洞にもあかりが灯されると、とても華やかな雰囲気になりました。おひなさまは3月4日(火)まで飾られ、幼稚部の子どもたちをやさしく見守ってくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【中学部高等部】卒業生を送る会

2月28日、中学部高等部合同で、卒業生を送る会を生徒会主催で実施しました。

①卒業生(中3、高3)入場

②絵本当てゲーム

4つのグループに分かれ、それぞれのグループが即興で演じた内容を当てるゲームです。

さすが、坂ろう、みんな身体表現が上手で、時にはユーモアあり。どのグループの劇も分かりやすく、どの物語を演じているのか全員当てることができました。

     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

③高等部職員からの出し物『若い力』

④卒業生へのプレゼント

⑤KDT(これだけは伝えたい!)

幼稚部 おわかれ会

〇おわかれ会 

 2月27日(木)におわかれ会がありました。今回の司会は、2年生が担当しました。たくさん遊んでくれた3年生に、1・2年生で協力をして制作したプレゼントを「ありがとう」の気持ちを込めて渡すことができました。3年生からは、遊戯室の本棚で使うブックエンドのプレゼントがありました。これから大切に使っていきます。3年生、素敵なプレゼントをありがとう!

 おわかれ会の後に、園庭で、全学年で「だるまさんがころんだ」を行いました。「準備はいいですか」ときくと、「いいですよー!」と元気いっぱいにこたえていました。おにが振り向く間に、走ったりゆっくり歩いたりしながらおにに近づいていました。みんな色々なポーズをとりながら動かないように頑張っていました。

高3より 卒業黒板(黒板アート)

 高3生だけの特別授業の最後に、日本チョークアート協会代表の早川様をお招きし、卒業式を華やかにする黒板アートを作成しました。

 まず、型紙を使ってハートの形を描き、それぞれ自由な色で塗り進めました。早川様から「白色を下地にすると、色がより鮮やかに映える」というアドバイスをいただき、生徒たちは工夫しながら、より美しい絵を描いていました。

 

 

 仕上げとして、中央のハートに「これからの抱負」と「これまでの感謝」のコメントを書き込みました。その後、早川様に中央の黒板と空いたスペースを仕上げていただき、思い出に残る素敵な作品が完成しました。

 また、感謝の気持ちを込めて、手話を学ばれている早川様に生徒全員で考えた「手話ネーム」をプレゼントしました。早川様にも大変喜んでいただき、心温まるひとときとなりました。

  

 

   

  

 最後に、在校生や職員(中学部担任・高等部副担)のコメントを書き加え、黒板アートが完成しました。卒業式当日、この特別な黒板が卒業生の門出を祝福し、晴れの日にふさわしい温かい雰囲気を演出しました。

 

 

 

高3 栄養講座

卒業が迫った高等部3年生は、栄養教諭による栄養講座を受講しました。

1時間目は、「将来自立する君たちへ~忙しいときの自炊術~」というテーマで、コンビニを活用した自炊についてのお話を伺いました。

 

クイズやゲームを交えた楽しい授業で、食事は栄養バランスが重要であることや、忙しい時にコンビニへで買い物をするときの注意点を学ぶことができました。

 

2時間目は、講座で学んだことの実践、「コンビニおにぎりで作るリゾット、2対2の料理対決!」をテーマとした調理実習を行いました。

 基本のリゾットの作り方を学んだら、独創性と遊び心を取り入れたアレンジに挑戦!各々が好きな調味料を選び、個性豊かなリゾットが完成しました。みんな、おいしい!と満足気で、また作りたいとの声が上がりました。

 

料理対決の結果、青チームが勝利しました。

卒業後、忙しくても一工夫できちんとした食事をとることができると実感した講座でした。

第64回高等部卒業証書授与式

3月7日(金)に4名の高等部卒業生が巣立っていきました。今年度は、体育館に大型スクリーンが設置できたため、式で生徒が作成した動画や成長のスライドを披露したいとの思いから、舞台の演台が動く方式を取りました。来賓にはPTA会長様、UDトラックス株式会社人事部採用担当の方にご出席をいただき、思いのこもった温かい式が実施できました。

卒業生は、大学、専攻科、就労支援センター、就職とそれぞれの道を歩んでいきます。保護者の方にとっても、長い方は乳幼児教育相談から18年間我が子を通わせてことになります。保護者の方にとっても本校は心のよりどころとなっていることでしょう。つまずきそうになりましたら、そっと手を差し伸べられるよう、しばらくは見守りつつ、夢の実現に向かって前に進んでもらうことを応援していきましょう。

校長式辞 070307_第64回高等部卒業証書授与式校長式辞.pdf 

高等部3年 卒業遠足

2月27日(木)高等部3年生の卒業遠足で、東京に行きました。

当日の朝、池袋駅に集合し、①チームラボ(豊洲)、②月島もんじゃ(昼食)、③東京ドームシティ の順にまわりました。これは、昨年の11月から生徒たちで予定を考え、決めた行程です。

 

①チームラボ(豊洲)

まるで別世界に迷い込んだようで、とても幻想的な空間でした。生徒たちもたくさん写真を撮りながらチームラボを満喫していました。スマホの写真フォルダには、たくさんの映える写真で溢れています!

   

 

②月島もんじゃ

 もんじゃが好きな生徒のリクエストで食べに行きました。自分の食べたいもんじゃやお好み焼きを選び、目の前の鉄板で焼いて食べます。自分達でも焼いていましたが、やっぱりお店の人は焼き方が上手い! きれいな形をしたお好み焼きを見て、生徒たちは驚いていました。味も絶品で、本場のもんじゃに舌鼓を打ちました。

 

 

③東京ドームシティ

午後は、東京ドームシティに移動しました。現地に到着するとたくさんの人が……。この日は、東京ドームで某有名アーティストのライブがあったようです。

生徒たちは、バイキングに乗ったり、お化け屋敷に挑戦したり……スリリングなアトラクションが多かったです。最後に、生徒からのリクエストで教員と一緒にジェットコースターに乗りました。楽しかったようで、もう一度乗りたいという生徒もいました。

   

 

卒業まであと少し。生徒たちの思い出に残る、良い遠足になりました。

 

高等部3年 金融教育

3月3日(月)、ファイナンシャルプランナーの伊藤貴俊様をお迎えし、金融講座を行いました。
給与明細の見本を見ながら、基本給とは何か、欠勤と有給休暇の違い、社会保険料について、所得税・住民税 についてお話をしていただきました。
生徒たちは、今後就職やアルバイトでお給料をもらうので、真剣に話を聞きながら自分の将来やお金の使い方について考えていました。

寄宿舎 「卒業生を送る会」

2月28日(金)に寄宿舎行事『卒業生を送る会』を行いました。
参加者は、小学部5年生から高等部3年生までの舎生、卒業生のご家族、教職員総勢52名でした。
実行委員の舎生が中心となって出し物や飾り付け、当日の進行等を担ってくれました。
会はプレゼント贈呈、思い出のスライド上映、実行委員や卒業生の趣向を凝らした楽しい出し物などで盛り上がりました。
短い時間であっという間でしたが、みんなで心温まる会となりました。
卒業生のみなさんご卒業おめでとうございます。
みなさんの新たな場での活躍を願っています。

高3 やさしい日本語講座

 高3特別時間割では、やさしい日本語コミュニケーション講師であり、 手話サポーターでもある井上様をお招きし、 ご講演いただきました。多文化にも精通されている井上様から、 日本語をさまざまな視点で捉えたお話をしていただき、 生徒たちにとって深い学びの機会となりました。

 

 「やさしい」をひらがなで表記するのは、「優しい」と「易しい」 の両方の意味を含ませるためであることを伺い、生徒たちも「 なるほど!」と納得した様子でした。その後、「やさしい日本語」 がなぜ必要なのかを理解するために、 ベンガル語を使った言語体験を行いました。 初めて見るベンガル文字に最初は戸惑っていた生徒たちでしたが、 すぐに読み方をつかみ、見守っていた教員も驚かされました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 さらに、やさしい日本語の基本である「はさみの法則」──①はっきり ②みじかく ③さいごまで──を教えていただきました。自分の文章を推敲する際の大切な指針になると感じました。 お話は日本語を足がかりに、「多様性のある社会へ」と広がり、 高校3年生にふさわしい内容となりました。

 

 各地でご講演されている井上様、 お忙しい中貴重なお話をありがとうございました。 生徒たちのこれからにつながる貴重な学びとなり、 心より感謝申し上げます。

 

高等部3年 スーツの着こなし講座

 洋服の青山鶴ヶ島店の店長・磯﨑様をお招きし、 スーツの着こなしについてご講演いただきました。その後、 実際に試着をしながら、 スーツの正しい着こなしを学ぶ活動を行いました。  


 スーツを着こなすにはさまざまな知識が必要で、 参加した大人たちにとっても大変勉強になる内容ばかりでした。 具体的には、以下のようなポイントについて学びました。  


- ポケットの上についているふたのような部分の名称  

- スーツの背面にある切れ目(ベント)の種類と名称  

- ハンガーの正しい使い方とクリーニングの適切なタイミング  

- コートの素材と、初心者が陥りがちなたたみ方の失敗例  

- 一般的な黒のスーツと礼服の黒の色味の違い  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 これまで、冠婚葬祭や受験の際は「制服」があれば十分でしたが、 4月以降はそうはいきません。実際にスーツを試着し、 制服ではない姿の生徒たちを見ると、「 いよいよ社会へ羽ばたくのだな」と実感しました。  


 2月の特別時間割では、さまざまな分野の方々にご協力いただき、 普段の授業では学べない貴重な時間を過ごすことができています。 今回の講座で磯﨑様から教わったことは、 きっとこれからの人生に役立つ大切な知識となることでしょう。   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 お忙しい中、ご講演いただいた磯﨑様、 本当にありがとうございました。  

高等部スピーチ発表会

2月21日、高等部でスピーチ発表会を行いました。

中学部高等部生徒全員に加え、他学部の職員や高等部保護者も一緒に参観しました。

各学年のテーマは以下の通りです。

高1「経験から学んだこと」

高2「高二の自分」

高3「後輩に伝えたいこと」

生徒それぞれが、事前に意味や気持ちが伝わりやすい手話表現を確認し、練習を重ねてきた成果が、本番で発揮されていました。

大勢の参観者を前に、緊張する様子がありましたが、手話表現1つ1つに気持ちがこもっていました。

高3はさすが3年目、原稿を暗記し、本番の時は原稿を使わないでスピーチを行いました。

高3はそれぞれが教訓や心の支えとなった言葉を挙げてスピーチをしており、中学部の生徒にとっても勇気をもらえた内容でした。

 

第25回三汀賞 生徒2名入賞

 第25回三汀賞(さんていしょう)において、生徒2名の応募作品が選ばれました。

 

生徒名:佐藤 翔真(高等部2年生)

高校生の部 特選

もしいつか会えたら菊の久米正雄

 

生徒名:小塙 優菜(高等部3年生)

高校生の部 入選

青空の嘘ばかり言うトマトかな

 

 全国各地から1万3711句の応募があり、その中で本校から2名が受賞となりました。おめでとうございます。

 

高等部3年生 校長先生によるジャムづくり講座

2月25日、高等部3年生を対象に、校長先生による「ジャムづくり講座」を実施しました。

 

今回はルバーブとイチゴの2種類のジャムを作りました。

生徒たちは、校長先生のお手本を見ながら、果物のカットや水切り、火加減の調整、瓶の煮沸消毒、瓶詰めなど、一つひとつの工程を丁寧に進めていきました。

 

 

 

 

 

 

 

作業の途中、校長先生が「一晩寝かせたイチゴ」を用意してくださるサプライズもあり、生徒たちからは驚きと歓声が上がりました。調理中にはちょっとしたハプニングも発生しましたが、笑いに包まれながら終始和やかな雰囲気で作業が進んでいきました。

出来上がったジャムは、ヨーグルトとともに試食。イチゴ派とルバーブ派で意見が分かれるなど、味の好みにも盛り上がりを見せました。

生徒からは「時間はかかるけど意外と簡単だった」「また挑戦したい!」との声が。

食の楽しさと奥深さを学ぶ、素敵なひとときとなりました。

聴覚障害者協会との懇話会(高3)

2月21日(金)卒業を控えた高等部3年生と、埼玉県聴覚障害者協会の方、手話協力員の方との懇話会を行いました。

卒業後、社会の中でどのように生きていくのか、壁にぶつかった時に相談できるところがあること等について、毎年、この時期にお話いただいています。前半は、埼玉県聴覚障害者協会の福祉労働委員会と青年部、手話協力員それぞれから講演をしていただき、後半は円座になり座談会の形で行いました。3年生は人数が少ないのですが、次々と積極的に発言があり、内容の濃い懇話会となりました。

 

 

中学部高等部「乙女文楽ワークショップ」

2月5日に「ひとみ座乙女文楽」様、「デフ・パペットシアター・ひとみ」様による「乙女文楽ワークショップ」を実施しました。

 

最初に、乙女文楽と文楽の違い、「三番叟(さんばそう)」という演目について説明をしていただきました。

三番叟の実演をしていただき、「迫力がある」「人形の動きやツケの音と一致する瞬間がきれい」「人形の踊りが上手」「まるで生きているかのよう」などといった感想が見られました。

乙女文楽の人形遣いの仕組みを解説していただき、みんな感嘆していました。

中高の生徒全員で上履きを脱ぎ、「和の動き」を教わりながら体験しました。

①基本立ち姿勢

②すり足

③正座/挨拶

④人形の動きを体で表現する

 この体験を通して、文楽のためにこうした練習をしている皆さんを尊敬する気持ちが芽生えました。

和の動きを一通り体験した後は、「和の音と間(ま)体験」をしました。

見得に合わせてツケを入れる体験ですが、生徒たちは両手を使って床を叩き、ツケ打ちを体感しました。

最後は、生徒代表者3名で実際に人形をつけてツケ打ちをしながらみんなの前で発表です。

人形操作担当の生徒2人が裏で人形を着ける準備をしている間、他のみんなは人形の手を実際に触り、手を握ったりひらいたりといった操作を楽しんでいました。

 

いよいよ人形を着けた生徒2人の登場です。

ですが、発表はまだまだ。

2人が人形操作を練習している間、ツケ打ち担当の生徒もツケの打ち方やタイミングについて教わりながら練習しました。

3人の息の合った発表に、みんな感嘆しまくりでした。

将来の弟子入り決定か、と教員も唸るような発表でした。

しかも人形の重さが3キロとのこと、この重さで上手に操作ができたことにみんなびっくりしました。

ツケ打ち担当の生徒も「人形を操作する人をよく見ないとタイミングを合わせるのが難しかった」という感想がありました。

 

本校でこれまでに手話狂言のワークショップを実施したことはあっても、乙女文楽は今回が初めて、生徒たちも新しい世界に触れ、また体験したいとわくわくしている様子がうかがえました。

高等部2年「選挙啓発出前講座」

高等部では毎年、2年生を対象に選挙の学習を行っています。

今年も、1月31日に埼玉県選挙管理委員会の方々にお越しいただき、選挙についてお話をしていただきました。

委員会で活動されている大学生のお二人が、選挙の仕組みや選挙の方法について分かりやすく、丁寧に説明をしてくださいました。

選挙に関するクイズで楽しみながら、たくさんの知識を身に付けることができました。

本校の職員3名が候補者役になり、それぞれの候補者が熱心に演説をしました。

演説の内容はもちろん、候補者の人柄も感じながら、どの候補者に投票するかどうかをそれぞれで考えることができました。

投票用紙の受け取り方から、投票箱に入れるまでの一連の流れを確認しながら投票しました。

投票後、みんなで一緒に開票作業をしてみました。

候補者名で投票用紙を仕分けした後、専用の機械に入れると、あらら驚き。あっという間に票数のカウントが終わっていました。

こうやって、投票の裏側で開票作業が進んでいるのだということを知ることができました。

高2の皆さんは18歳までもう少し、投票に行ける日が楽しみですね。

就労支援アドバイザーによる講演

2月12日、高等部3年生と保護者を対象に、就労支援アドバイザー 春日様による講演を行いました。

テーマは「社会に出るための心構え」です。学生と社会人の違いは何か、責任・時間・お金・人間関係など、様々な視点で考えました。また、18歳で成人として扱われるようになるが、18歳でできることと、20歳までできないこととの違い、大人の責任とは何であるかについても生徒と一緒に意見を出し合いました。

卒業後は、生活や人間関係も変わってくること、社会には夢や希望もあれば現実もある、差別もある、その時その時、どのように対応していくかが大事であるというお話もありました。不安や悩みがあったとき、どうにもならない無理な状況になってからでは遅い、そうなる前に誰かに相談したほうよいとのことでした。

埼玉県には、聴覚障害者情報センターがあり、いつでも相談を受け付けています。また、仕事に関する相談はハローワークでも受け付けています。手話で話したい場合は、各ハローワークに手話協力員の方がいる日に行くと、手話で相談できます。

幼稚部 豆まき会

1月27日(月)から2月3日(月)まで、節分に関する活動を行いました。

27日から30日の4日間は、鬼を追い払う練習をしたり実際にいわしを焼いてやいかがしを作ったりしました。

そして1月31日と2月3日の2日間は、園庭に金棒を持った赤鬼と青鬼がやってきました。「おにはそと」と声を出しながら豆を投げる子、怖くて泣き出してしまう子、自分なりに考えた方法で鬼に立ち向かう子など様々な反応がありました。みんなが一生懸命に豆を投げてくれたおかげで、無事に追い払うことができました。

公益財団法人上廣倫理財団様への感謝状贈呈式

 昨年、令和6年11月20日に公益財団法人上廣倫理財団(千代田区三番町)様から情報保障環境の改善を目的として、体育館の電動スクリーン、プロジェクター、100インチディスプレイ、75インチ電子黒板の寄付の申し出がありました。機材の納入及び設置工事が完了し、2月3日(月)に埼玉県教育委員会教育長名で、公益財団法人上廣倫理財団会長様に感謝状を贈呈しました。贈呈式には、上廣倫理財団事務局マネージャー様にご来校いただき、管理職、企画委員会委員(各学部代表)、生徒会代表が出席し、併せて、設置状況を視察していただきました。どんなに努力しても学校予算では購入できない機材ばかりです。生徒の動画作品が効果的に映し出され、プレゼンテーション力も向上し、学習意欲が高まることが期待できます。上廣倫理財団会長様を始め、関係する皆様に心より御礼申し上げます。

 きっかけは、児童生徒が毎年応募する「りんり俳句」でした。日ごろから国語科の教員が熱心に指導し、生徒の言葉の感性を磨く授業が展開されています。応募作品の入賞が続き、財団関係者がどのような指導が行われているのか興味を抱いたところから始まりました。高等部国語科担当者の俳句指導の実践、生徒及び職員の俳句の入賞、そして本校の目指す教育活動にご理解と賛同をいただき、ご縁が結ばれたとしか言いようがありません。耐用年数も提示されておりますし、1年に1回活用報告も約束しております。大切に使用しながら、教育活動の発展につなげたいと思います。

体育館スクリーン・プロジェクター  視聴覚室 電子黒板

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

会議室 ディスプレイ           

 

 

 

 

高等部「フードバンクについて」講話

1月30日、元本校職員の渋谷則子様をお招きし、高等部で「フードバンク」についてお話をしていただきました。

フードバンク活動の意義について、問いを投げかけられながら真剣に考えることができました。

社会の中には、お金や食べ物がなくて困っている人が実はたくさんいるということ、そして将来の自分もいつ、食べ物に困る未来が来るかも分からない、そうした人々にとって、フードバンクの活動をされている渋谷様たちの存在は大変心強いのだと考えさせられました。

実際に、10種類ぐらいの食品が提示され、外装ラベルで賞味期限を確認したり、食品の種類を考え、寄付してもよいと思うものとよくないものに仕分けてみました。

 

賞味期限を過ぎているものはもちろん、缶に傷がついているものや生もの、アルコール類は寄付できないということ、またその理由を説明していただき、みんなで納得していました。

寄付先の相手の立場や受け止め方を想像し、寄付すれば喜ばれる食品かどうかを判断することが大事だと考えることができました。

皆さんも、自分にできることを考え、行動につなげていきましょう!これがSDGsにつながります。

渋谷様の最後のメッセージ(下↓)は皆さんの心にも響くことと思います。

 

6年生社会科見学(小学部)

2月3日(月)に国会議事堂(参議院)に行ってきました。国会は、国権の最高機関であって、国の唯一の立法機関です。その厳かな雰囲気に子供たちも緊張気味でした。政治の中心である国会議事堂を見学し、政治への関心を高めることができました。そのあと、第一衆議院会館にある食堂で「国会カレー」を食べて、帰りました。小学校生活最後の、思い出に残る校外学習になりました。

株式会社オークウェーブ様から囲碁ロボットを寄贈されました!!(小学部)

1月29日(水)に株式会社オークウェーブ様から囲碁ロボットを寄贈されました。また、indiGO様から漫画「ヒカルの碁」全23巻を寄贈していただきました。社長の染谷様、将棋普及団体indiGOからプロ棋士の山城様、などたくさんの方にご来校いただきました。

indiGOの喜多様より、囲碁のルールや進め方、マナーを教えていただきました。その後、実際に囲碁ロボットと対局することもできました。始めはルールもわからず、戸惑っていた児童たちがどんどんと慣れて楽しんでいる様子が見られました。自分で考え、石を打つ主体的・能動的な活動でした。人生初の囲碁体験は児童たちにとって、よい経験になりました。これからは休み時間を利用して、囲碁の練習をしたいと児童たちは喜んでいました。

貴重な囲碁ロボットとコミックの寄贈をありがとうございました!

今年度最後のプログラミング教室(小学部)

1月21日(火)5,6時間目、小学部の4~6年生を対象に筑波技術大学の米山先生をお招きして今年度、最後も「micro:bitでロボットカーを動かそう」を行いました。児童たちも操作に慣れてきて、それぞれが考えてプログラミングに取り組んでいる様子が見られました。命令がうまくいかない時は自分から先生に質問して、進めていました。今年度のプログラミングの授業を通して児童の思考力を高められ、意欲的に活動できました。また、この経験を活かして、来年度も取り組んでいきたいと思います。

小学部4年生社会科見学(防災学習センター)

先日1月29日(水)に鴻巣市(吹上地区)にあります防災学習センターに行ってきました。小学部4年生の社会科には「地震」「洪水」等の自然災害や地域の防災・減災の取り組みについて学習する単元があります。防災学習センターでの体験や映像の視聴などを通じ、学校での学びの理解をさらに深めることができました。

 

 

第23回りんり俳句大賞 冬・新年の部 生徒4名入賞

 第23回りんり俳句大賞 冬・新年の部において、生徒4名の応募作品が選ばれました。

 

生徒名:堀之内若葉(中学部3年生)

中学生の部 銀賞

少年は折り紙をして冬の星

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生徒名:羽生 羚(中学部2年生)

中学生の部 銅賞

先生はペンを使って春を待つ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生徒名:櫻田 咲良(高等部3年生)

高校生の部 銅賞

初雪のいつかの夢にもどりけり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生徒名:外川 秀明(高等部2年生)

高校生の部 銅賞

妹はうでたてふせの冬の朝

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

教員名:若林 凜(高等部)

教師の部 銅賞

不安ならファの音を出す日向ぼこ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【参照】

https://www.rinri.or.jp/wp/wp-content/uploads/2025/01/23rinrihaikuhuyusinenkekka.pdf

 

 初めてつくった生徒も入賞をしました。中学生の部、高校生の部、教師の部の3部門で入賞です。受賞、おめでとうございます。

 

保護者交流会・保護者のための進路講演会を実施しました

重複部では、1月9日に保護者交流会・1月23日に保護者のための進路講演会を行いました。

保護者交流会は、卒業生の保護者の方から貴重な体験談を聞くことができる機会として以前行っていましたが、コロナ以降、なかなか実施できずにいました。やはり実際に自分のお子さんを育てた『生の声を』ということで、今年から再始動いたしました。今回は、6年前の卒業生の保護者の方をお招きしましたが、当日は卒業生本人も参加してくれて、温かい会となりました。交流の具体的な内容については、通信でお知らせします。

保護者のための進路講演会は、福祉就労をテーマとし、毎年行っています。今年は、長い間、実習等でお世話になっている「あーとの国」の施設長 野口様をお招きし、座談会形式で行いました。「あーとの国」は東松山にある事業所で、本校からは、重複学級・一般学級ともにたくさんの実習を受け入れていただいています。月に1回、本校にパンとお菓子の販売にも来てくださっています。

もちつき会

晴天の中、もちつき会を行いました。朝からかまどでもち米を炊き、炊きあがったホカホカのお米をじっくり観察しました。杵の重さを感じながら、お餅が出来上がるように、交代でお餅をつきました。もち米がお餅に変わっていく様子にも興味津々。出来上がったお餅の柔らかさや粘りを感じながら赤と白の餅花を作りました。保護者の方の協力もあり、無事にもちつきを終えることができました。ご協力いただきました保護者の皆様、ありがとうございました。

    

中学部 国際手話学習

1月21日(火)5・6時間目
国際手話講師であるファン ミゲル ティラドさん(Mr. Juan Miguel Tirado)による国際手話学習を行いました。
スペイン人である講師のミニ講演に始まり、国際手話を教えていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 事前学習として日本手話でまとめた紹介ビデオを見ていただき、それを国際手話でどう表すのか実際に教えていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 今回、生徒たちそれぞれ貸与されたiPadを使用して講師の国際手話を撮影しました。

今後は自分の担当分の国際手話を覚え、まとめる学習をします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今年は日本でデフリンピックが開催されます。

国際手話で坂戸ろう学園、埼玉そして日本の紹介ができるようになると自信がつくことでしょう!

高2 就職ガイダンス

1月23日、高等部2年生を対象に就職ガイダンスを行いました。このガイダンスは、厚生労働省が高校生の就職活動を支援するために行っている事業です。以前は、大きな会場で様々な高校生が合同で行っていましたが、コロナ以降、各学校に講師が派遣される形で行うようになりました。

 

今年度は、IT企業に現役で勤務しながら、キャリアコンサルティングも行っている方を講師にお迎えし、ガイダンスを行いました。

ガイダンスは「働くこと」の説明から始まり、企業が求める人材についての講義では、架空の会社を設定し、社長や副社長の立場で採用したい人物像について考えました。

 

 

 

 

 

 

 

後半は、実際の面接練習に向け、自己PR文と志望動機を作成し、実践練習となりました。高2にとっては初めての面接練習で、挨拶の仕方、部屋への入り方、座り方など、ひと通りの流れを学ぶことができたのに加え、初めて会う手話通訳を介し、どう上手に伝えるのかを経験する機会にもなりました。

高3になると、就職や進学に向けて具体的に動き始めます。今回学んだことを、ぜひ生かしてほしいと思います。

 講師の方の言葉

  企業で働くときに大切なこと 「明・現・素」

               明るく・元気に・素直に

横断幕で生徒の活躍をアピール

今年度も横断幕を4枚作成することができました。第61回全国聾学校卓球大会、第73回関東聾学校卓球大会・野球大会・バレーボール大会において、優勝や入賞を果たしました。生徒の活躍を正門横に掲げましたので、どうぞご覧ください。

 

第48回黎明俳壇 生徒4名入賞

 第48回黎明俳壇において、生徒4名の応募作品が入賞しました。

 

生徒名:豊島 縁(高等部3年生)

佳作

秋の風夢を亡くした子猫かな

 

生徒名:茂木 七海(高等部3年生)

佳作

自転車の帆は秋風を待っている

 

生徒名:須賀 ひなた(高等部2年生)

佳作

運命や髪の輝く秋の風

 

生徒名:外川 秀明(高等部2年生)

佳作

生徒たち秋風のとき眠りけり

http://reimei-shobo.com/tokusen.htm

 

 今回のコンテストのテーマは「秋風」でした。生徒たちはそれぞれ異なる視点やアイデアで応募し、見事に入賞を果たしました。おめでとうございます。

寄宿舎 坂戸高校との交流

1月16日(木)の放課後、坂戸高校の科学部が来校し、寄宿舎の小学生と交流しました。
科学部の生徒たちに教えてもらいながら、玉ねぎの皮で草木染めを体験しました。
まずはお互いに自己紹介。恥ずかしそうにしている舎生もいましたが、一人ひとり、しっかりと自分の名前を言うことができました。
実験では玉ねぎの皮を煮出して染めた布をミョウバン液に入れた途端に急に色が変化し、それ見た舎生から「きれいな黄色!」と驚きの声が上がりました。色の変化を楽しめる面白い実験でした。
最後は上手に染め上げた布を持って、記念撮影を行いました。
筆談ボードや手話で積極的に高校生とコミュニケーションを取ろうとする姿勢も見ることができ、舎生の好奇心を刺激してくれる楽しい交流会となりました。

中高合同給食

1月9日、3学期2日目。

今年初の給食は、中学部高等部全員で会議室に集まり、4つのグループに分かれ、それぞれのグループで一緒に食べました。

食べながらおしゃべりに花を咲かせたり、と和やかな雰囲気でした。

コロナ禍の後の、この行事も今年で3回目(?)、会議室での給食準備や片付けに慣れてきたようで、昨年よりもスムーズに準備や片付けが進んでいました。

 

第25回常陸国・小野小町文芸賞(俳句) 生徒1名入賞

 第25回常陸国・小野小町文芸賞において、生徒1名の応募作品が入賞しました。

  

生徒名:櫻田 咲良(高等部3年生)

【俳句部門】高校生の部 入選

雨は降りきんもくせいの会議かな

 茨城県土浦市で行われた表彰式に、1人で電車やバスを乗り継いで参加しました。現地で、手話通訳の方とコミュケーションを取りながら、代表として賞状を受け取りました。

 具体的には、高校生の部の応募総数893句、その中で高校生次席(第2位)となりました。入賞おめでとうございます。

寄宿舎 校外行事

1月9日(木)、寄宿舎の校外行事として新狭山グランドボウルに行き、ボウリング大会を実施しました。
新年が明けて久しぶりに会う舎生同士、おしゃべりが止まらない!
スペア、ストライクをとって大はしゃぎ、ガーターになってがっくり、それを見て励ます子。
気づけばほとんどの舎生は座ることなく、ずっと立ってハイタッチをしたり、応援したりと自然と楽しい空間ができあがっていました。
ボウリングが久しぶりな子も、初めての子も、みんなとても楽しい時間となりました。

幼稚部お楽しみ会

幼稚部お楽しみ会

12月20日(金)幼稚部のお楽しみ会がありました。「わすれないでねサンタクロース」の楽しい読み聞かせと「赤鼻のトナカイ」の手話歌を歌いました。電気が消えると鈴の音が…サンタさんとトナカイさんがプレゼントを持ってきてくれました。プレゼントをもらった子ども達は「ありがとう!」とサンタさんにお礼を言って、一緒に写真を撮りました。

中高交流会

12月23日(月)3~4時間目に、体育館に中学部高等部全員が集合し、中高交流会を行いました。

12月から活動をスタートした、新生徒会役員による初運営でしたが、チーム分けや段取りを考えながら交流会を盛り上げることができました。

4つのチームに分かれ、ジェスチャーを当てるゲームとドッチビーのトーナメントを行いました。

ジェスチャーを当てるゲームでは、手話表現を使わないで身振りで伝えなければならないというルールがあり、みんな必死です。

 

 

 

 

 

 

ドッチビーでは、11月29日の球技大会に続き、和気あいあいと、大盛り上がり?で全員が楽しそうに取り組んでいました。

生徒会役員からの依頼を受け、先生たちも2つのチームをつくり、女性教員チーム「プリンセス」、男性教員チーム「サンタ」で臨みましたが、どちらも生徒たちのチームに惜敗です。

プリンセスチーム サンタチーム

 

 

 

 

 

時間が余ったので、生徒会役員中心にみんなで何をするか話し合い、チームを何回もアレンジしてドッチビー対戦を楽しみました。

最後に、生徒会で用意したお菓子を配布し、みんながすっきり、充実した表情で解散することができました。

3学期も、生徒会役員中心にみんなでできることを協力し合い、みんなで気持ち良く行事を盛り上げていきましょう!

皆さん、良いお年を!

 

群馬大学オンライン模擬授業(高等部)

12月19日、高等部で6時間目の自立活動の授業を使って、群馬大学オンライン模擬授業を行いました。

「物語における日本手話と日本語の視点の違いを知ろう」というテーマで、群馬大学共同教育学部手話サポーター養成プロジェクト室の下島先生にお話をしていただきました。

その後は、グループワークで3つのグループに分かれ、「つるの恩返し」の物語の情景や登場人物の気持ちを考え、手話表現を考えました。

日本手話で表すことの難しさを感じながらも、日本手話での表現により物語がよりリアルに見えてくることの面白さをみんなが感じることができたようです。

  

中学部・高等部マラソン大会in森林公園

12月18日(水)、森林公園にて中学部・高等部マラソン大会が開催されました。昨年は、雨のため中止となってしまい、2年ぶりの開催となりました。冬空の下、走るには絶好のコンディションとなりました。高等部男子9㎞、高等部女子・中学部男子7㎞、中学部女子・ねっこ5㎞とそれぞれの距離を走りました。学校のグラウンドで走るのとは違い、アップダウンのコースを駆け抜けました。自分のペースを保ち、参加者全員が無事、完走することができました。生徒一人ひとりが練習の成果を発揮することができました。優勝した生徒の皆さん、おめでとうございます。

千代田機工株式会社様よりクリスマスプレゼントが届きました

 千代田機工株式会社(東京都台東区)代表取締役社長 齋藤英明様からクリスマスプレゼントをいただきました。千代田機工株式会社様は、今年2月に電光掲示板2台を寄贈してくださり、ご支援をいただいている会社です。

 12月18日(水)に社長付統括部長(ご子息)様とご息女のお二人が本校に来校し、グリコのお菓子セットを届けてくださいました。小学部6年生が代表で感謝の気持ちを伝えましたが、グリコの大きなケースを見て大喜びでした。

 

寄宿舎 荒馬座による太鼓実技指導

昨年度に引き続き文化庁邦楽推進事業の採択を受け、荒馬座の5名の方にお越しいただき、「輝け囃子」「ぶち合わせ太鼓」「秩父屋台囃子」の3曲を教わりました。
「輝け囃子」は自分の好きな叩き方、ポーズで楽しく、「ぶち合わせ太鼓」は3人で回転しながら叩きますが次の人に交代する時のポイントを教わりました。「秩父屋台囃子」は上半身の使い方、また左手で強く叩くこと教わり繰り返し練習をしました。
今回も「ぶち合わせ太鼓」「秩父屋台囃子」を披露していただき、プロの方が叩く姿に舎生たちは引き込まれていました。普段とは違う太鼓の置き方も知ることができ、今後新しい形で発表できそうな指導になりました。

寄宿舎 クリスマス会

12月16日(月)、寄宿舎にてクリスマス会を実施しました。
当日宿泊する舎生と、他の曜日に宿泊する舎生で希望する中高生、計19名の参加となりました。普段は一緒に泊まらない舎生同士が集まる機会にもなり、とても楽しい時間となりました。
クリスマス会は実行委員を中心に企画を考え、食べたい料理やジュースの希望を聞いたり、レクの内容を考えたり、装飾を作ったり、司会進行練習をしたり、いろいろな準備をして当日を迎えました。結果は大盛り上がりの大成功!みんなの表情がとてもよかったです。
寄宿舎はみなさまのご協力とご理解をいただいており、今回は調理員さんと栄養教諭よりクリスマス会のために豪華な夕食を作っていただきました。ありがとうございました。
HappyMerryChristmas!

第24回たんば青春俳句祭 生徒1名入賞

 第24回たんば青春俳句祭において、生徒1名の応募作品が入賞しました。

  

生徒名:愛川 さん(高等部2年生)

高校生の部 優秀賞

夏草や窓の向こうは美術室

 https://www.city.tamba.lg.jp/material/files/group/16/R6haiku13.pdf

 

 全国からの応募総投句数6,130句、その中で高校生次席となりました。

入賞おめでとうございます。

第2回プログラミング教室(小学部)

12月10日(火)5,6時間目、小学部の4~6年生を対象に筑波技術大学の米山先生をお招きして今年度、2回目のプログラミングの授業を行いました。

今回の内容も、「micro:bitでロボットカーを動かそう」です。命令が書かれたブロックを動かしたい順番に配置して、ロボットカーを動かしました。うまくいかない時もありましたが、児童たちはどこが原因なのかを考えてプログラムを修正していきました。ロボットカーが動くことで、プログラミングへの興味が高まり、難しい課題に挑戦している児童がたくさんいました。今年度は残り2回ありますので、プログラミングの授業を通して児童の思考力を高められるといいなと思います。

令和6年度 川端康成文学館俳句コンクール 生徒2名入賞

令和6年度 川端康成文学館俳句コンクールにおいて、生徒2名の応募作品が入賞しました。

 

生徒名:須賀 さん(高等部2年生)

高校生の部 佳作

畑から地元の愛の赤りんご

 

生徒名:愛川 さん(高等部2年生)

高校生の部 入選

打水や長い二本の白い道

https://www.city.ibaraki.osaka.jp/material/files/group/83/high.pdf

 

 応募総数932人の中から選ばれての入賞です。おめでとうございます。

己書ワークショップ(高等部)

12月13日の5~6時間目に、高等部で己書師範の松田幸子先生をお招きし、己書に挑戦しました。

中学部でやったことがあるという人もいれば、初めてという人も。

書道は苦手という生徒まで全員がすっかり己書の魅力にとりつかれ、夢中になって練習に取り組んでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

最後は、それぞれのオリジナル俳句や好きな言葉をはがきに清書しました。

松田先生のこれまでの仕事経験についても10分間お話していただきました。

「ご縁を大切に」「とりあえずやってみる」「全力で」経験を積み重ねることの大切さを生徒みんなが感じることができたと思います。

第23回湯河原文学賞(俳句の部) 生徒1名入賞

 第23回湯河原文学賞(俳句の部)において、生徒1名の応募作品が入賞しました。

 

生徒名:日髙 翔太(高等部1年生)

高校生の部 優秀賞

十五夜のうさぎの声は静かかな

https://www.town.yugawara.kanagawa.jp/soshiki/17/14388.html

 

 神奈川県湯河原で行われた表彰式に参加して賞状をもらいました。また、選者からの内容についての質問にも、きちんと自分の考えを伝えることができました。入賞、おめでとうございます。

 

高等部修学旅行in沖縄 4日目

4日目は、快晴、長袖Tシャツ1枚で過ごせる陽気、この天気が2日目だったらマリンスポーツができたのに・・・その点だけが心残りですが、最終日が暖かいと気分まで高揚していきます。

4日目は、路線バスを使って首里城見学、ゆいレールに乗って牧志駅まで行き、国際通りでの買い物・昼食と、沖縄の雰囲気を思う存分堪能しました。社会人になったら、リピート客として沖縄を楽しむことでしょう。

旅の絞めは、夕日に染まった富士山でした。機内から写真を撮り、赤富士に酔いしれていました。体調不良者もいましたが、無事に全員が羽田空港に到着しました。家族へお土産を渡し、旅の思い出を語ることでしょう。修学旅行のために前泊をして準備してくださった方、荷物の準備等ご協力いただきまして本当にありがとうございました。